今回清流の国ぎふ総文2024(第48回全国高等学校総合文化祭)に参加させていただいたことは、私にとって非常に有意義な経験になりました。
まずは地域の散策ですが、岐阜の古い町並みの歴史を肌で感じることができました。自由散策にあたり孤立を避けるため、他都道府県からの参加者に声をかけてみたりご飯を一緒に食べたりといった自発的行動を心掛けました。そうして何人かの仲間たちとかなり親しくなり、夜食の席をともにするほどでした。話しかけるために勇気を出して良かったと思いました。
部門別交流会では、作品の合評や連詩づくりを行いました。全員が異なる地域から集っているからこそ、大いに知見を広め、文芸に対する自分の向き合い方を見つめなおすことができました。こうした経験は、校内の活動だけでは当然得られなかっただろうと思います。
可能ならば来年度も参加したいと感じるほどに楽しい4日間でした。最後に、参加に際しご支援いただいた南窓会のみなさまに感謝を申し上げます。